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光合成細菌
たまごの味をバツグンにおいしくする
地球を変えた立役者だった

光合成細菌とはその名の通り光合成を行う細菌です。
太古の地球は気温も3~4度高く、炭酸ガス濃度も30~40倍あった、いわば今の温暖化の進んだような状態でした。光合成細菌は光合成によって酸素を発生させることで生物がより活動しやすい環境に整え現在の姿に変えていったのです。
弊社では紅色光合成細菌(ロドシュードモナス・カプシュラータ)を使って鶏の飼育を行っております。

たくさんの方々のおかげで成り立っている
 中心技術である光合成細菌。京都の故小林達治博士からのアドバイスで、環境改善のために始めました。20年前に高齢でやめられた養鶏場を弊社が引き受けるようになったのですが、管理不足のため鶏ふんは液状化し、臭いニオイが立ちこめていました。この環境を改善するための切り札が光合成細菌でした。通常の特殊卵と弊社の卵が違うのは、ニワトリの環境改善をしたらいい卵ができたという立ち位置の違いです。そしてこの出会いがなければ和食のたまごはありませんでした。その後京都のご自宅でお会いした時に、バツグンにおいしくなることも再確認できました。

2017年2月末に小林先生のご家族をお会いしました。仏前に感謝の意をお伝えすることができました。
あらためて、光合成細菌を考えた一日でした。